
妊活中のアルコール摂取は1日○○○mlまで
「不妊治療中はお酒を飲んでも良いのでしょうか?」
このようなご質問をよくいただきます。
妊娠中はもちろんNGなのですが、不妊治療中はどうなうでしょうか?
答えは
アルコール度数5%の500ml入り缶ビールや缶チューハイであれば、1日1缶まで。
が無難です。
米国生殖医学会(ASRM)では妊娠を目指している方のアルコール摂取には制限を設けるべきであるとし、妊娠前のアルコール摂取は1日1単位(20g=アルコール度数5%のお酒500ml缶1缶)までとしています。
アルコール度数5%での話なので、ストロング系(9~13%程度)に関しては注意してください。
また休肝日は設けた方が良いので、週に2~3日は休肝日にしましょう。
ちなみにアルコール20gとは以下の量になります。
アルコール度数12%のワイン 208mL
アルコール度数14%の日本酒 178mL(1合)
アルコール度数20%の焼酎 125mL
アルコール度数40%のウイスキー 62.5mL
お酒は楽しくたしなもう
不妊治療中は気持ちが一喜一憂し、ストレスもとても溜まると思います。
長引けば長引くほど「私は妊娠・出産できるのだろうか」と不安にかられることも多々あるのではないでしょうか。
そのような時にお酒を楽しく飲むことは決して悪いことではありません。
しかし泥酔するぐらいの量を飲むと卵子の質が下がるという話も聞くので、上記の量は守りましょうね。
なにごともほどほどにが一番です。
また個人によってアルコールに対する代謝能力も異なるため、5%のアルコール500mlでベロベロになってしまう方は半分程度にしておいた方が無難です。
また当院では不妊カウンセラーである院長が施術をする為、施術中に様々な相談を受けます。
帰るころには心がスッキリしたという方は少なくありません。
不妊治療で抱えきれないぐらいのストレスを感じたら私にお話しください。
もちろん妊娠・出産することが一番のストレスを解消させる方法ですが、そこに至るまでのサポートを心と体、両方合わせてさせていただきます。
それではまた有益な情報がありましたらこのブログにてお知らせしますね。
五月が丘鍼灸治療院・内名博志
コメント