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女性不妊(授かる鍼灸)

卵子の質・着床率の向上

五月が丘鍼灸治療院では科学的根拠がある鍼灸施術(卵巣動脈と子宮動脈の血流が増加すると証明された手技)と昭和63年に開業して以来、長年培ってきた整体施術を併せて行うことで妊娠・出産を目指します。
卵巣動脈(卵巣に繋がる血管)の血流が良くなるということは卵子が大きく成長する際に豊富な栄養を受け取れるということです。また子宮動脈(子宮に繋がる血管)の血流が良くなるということは子宮内膜がきちんと厚くなるということです。これらを行うことにより

  • 卵子の質の向上
  • 着床率の向上
  • 採卵数の増加
  • 胚盤胞の数の増加

が期待できます。卵子の質が向上することにより、自然妊娠はもちろん今まで採卵しても卵が取れなかった方や胚盤胞にならなかった方が採卵数の増加や胚盤胞の数の増加による妊娠・出産に至るケースが数多くあります。
卵子の質の向上には卵子が大きく成長するのに約3~4か月かかることから、約3~4か月以降に効果が出始めます。もちろんこの期間を待たずして妊娠されるケースも多々ありますが、基本的にはこれぐらいの期間を要するとお考え下さい。

またAMHが低い方やFSHが高くなかなか成熟した卵子が採れない方もご相談ください。来院前1年に渡り成熟した卵子が採れなかった方が、施術開始2か月で成熟した卵子が採れ、初期胚凍結できたケースもあります。この方もAMHが低くFSHが高かったのですが、その周期にはFSHも正常範囲に入っていました。

FSHが高い=卵胞が育っていないということなのですが、施術を続けると数値下がってくる方が多いです(全員ではありません)。どこまで下がるかは施術してみないとわからないところもありますが、FSHが50代だった方が30代に、30代だった方が10代まで下がって来たケースもあります。

また凍結胚盤胞移植あたりの妊娠率も産科婦人科学会が出すデータ(40.6%)よりも高くなっています。

2022年12月末までのデータでは、凍結胚盤胞移植あたりの妊娠率は50.3%(72/143)となっており、産科婦人科学会が出すデータよりも約10%上乗せ出来ています。またこの数字は胚盤胞のグレードや5日目胚盤胞、6日目胚盤胞など問わずの数字となっております(グレードCCで出産した方も4人います)。

なかなか着床しなくてお困りの方もお気軽にご相談下さい。

夫婦二人で取り組む妊活

ご夫婦が一体となり妊娠・出産に至れるように施術、カウンセリングを行います。妊活においてご夫婦間での温度差があるケースが少なくありません。病院での治療がうまくいかない時、生理が来てしまった時など旦那さんの理解があるか無いかで気持ちの持ち方が大きく変わってきます。

施術は日本不妊カウンセリング学会認定・不妊カウンセラーの資格を有した院長が施術致します。今までの経験上、男性の妊活に対する意識を向上させることは容易ではありません。しかし男性不妊に強い当院だからこそできるアドバイスもあります。少しずつでも男性側の意識が変化してくれるようアドバイスさせていただきますので、「夫婦二人で」妊活に取り組んでもらえればと思います。

また施術時は基本的に他の方と並行して施術することはないので(ご夫婦でご来院の場合や予約が混雑しているときは少しの時間同時進行で施術することがあります)、聞きたくない話や聞かれたくない話が伝わることはないのでご安心ください。体に対する施術はもちろんのこと、施術時に妊活に対する不安や旦那さんとの関係性などをお話いただくことで、帰るころには気持ちがスッキリしていたという方は数多くいらっしゃいます。これは不妊カウンセラーであり男性不妊にも強い当院院長が施術する強みです。

施術事例

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

当院へ来院される患者さんの中で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方は少なくありません。

PCOSだと一周期に育つ卵胞の数が多く、なかなか卵胞が育たないケースが多く見受けれれます。

多くの場合は病院で注射を打って卵胞を育てるのですが、注射の量が少なければ卵胞が育たないし、多ければ育ち過ぎてしまうということが多々あります。

PCOSの方が当院の施術を受けると少ない注射の量でしっかり一つの卵胞が育つようになったり、そもそも注射なしで卵胞が育ってくることもあります。

また体外受精において世間一般でPSOSの方は数は多く採れるが、一つ一つの質が良くないから胚盤胞が一つもできなかったというケースは珍しくないようです。しかし当院で卵巣の向けの施術を一定期間受けられた方は一回の採卵で10個以上の胚盤胞が凍結できることも珍しくなく、そのまま1~2回の移植で妊娠される方が大半です。

 

妊活に影響を及ぼす生活習慣

当院では学会や研修、学習などで蓄積した妊活に影響を及ぼす生活習慣の情報提供もおこなっております。

  • 痛み止めの使用:排卵する時期や着床する時期に悪影響の可能性があります。体を整えて痛み止めのいらない体にしましょう。
  • 大豆イソフラボンの過剰摂取:体外受精において薬の効きが悪くなる可能性、またエストロゲン依存性の疾患(子宮内膜症、子宮筋腫など)の悪化の可能性があります。
  • 葉酸:日本人の約2/3はきちんと葉酸を吸収できないと言われています。今飲んでいる量では足りない可能性があります。
  • ビタミンD:妊活には必須と言ってもよいビタミン。卵子の質や着床に関わっています。
  • ビタミンA:ビタミンAは摂りすぎても足りなくてもいけません(先天異常の可能性あり)。レバーは大量のビタミンAを含むため、妊活中は避けましょう。野菜から摂取するのであれば問題ないので野菜から摂取して下さい。
  • 運動時間は週に4時間以内で。心拍数は上げても120までにしましょう。それ以上すると妊娠率が下がるというデータがあります。
  • 姿勢は真っすぐ!猫背になると内臓が圧迫されるので内臓の血流低下や機能低下を招きます。

この他にも様々な情報提供を行っております。

病院を未受診の方は必ず受診して下さい

卵管が詰まっている場合はいくら鍼灸をしても精子と出会うことが困難な為、妊娠が成立しません。必ず子宮卵管造影検査または通水検査を受けて下さい。

また不妊で悩まれている方の中に甲状腺機能が低下している方が少なくありません。この場合、薬で適正値にしなければならないので病院の受診が必要になります。

さらに抗核抗体(特殊な抗体)を持っている方もいる為、血液検査が必須になります。

レーザー治療器を導入しております

当院は不妊治療患者様に対して従来、鍼灸+整体で施術をおこない多くの方に喜んでいただいておりました。
さらに高い施術効果を出すために、2020年7月よりレーザー治療器(スーパーライザー)を導入し、現在施術をおこなっております。
詳しくはレーザー治療器(スーパーライザー)についてをご覧ください。

詳細はこちら

営業時間

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    06-6878-2209

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    〒565-0834 大阪府吹田市五月が丘北2-52 千里スカイラーク208
    TEL/FAX 06-6878-2209
    ・JR岸辺駅、阪急南千里駅、北大阪急行 桃山台 駅よりバスにて佐竹台6丁目下車後、徒歩3~5分