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院長ブログ・お知らせ

友人の妊娠を喜べない

1.友人の妊娠報告が喜べない

先日とある患者さんから

「友人から妊娠報告があったのですが、素直に喜べませんでした。あれだけ仲が良かったのに喜べないなんて、自己嫌悪になりそうです」

というご相談を受けました。

このような話はこの人に限った話ではなく、他の方からも過去にご相談されたこともありますし、SNSを見ているとそのような投稿はよく見かけます。

そのような経緯があるので、私はこのような相談を受けた時に

「素直に喜べないのは当然。自分が欲しいと切実に思っているものを他人が手に入れれば羨ましいな、どうして自分には来ないのだろうと少なからず嫉妬するのは当たり前のことだからあまり気にしないでいいと思いますよ。それだけ真剣に赤ちゃんが欲しいと思っている証拠です。」

とお伝えしています。

この言葉も受け取り手次第ではプラスにもマイナスにも働くかもしれませんが、私はそう思っています。

私だって欲しいと切実に思っていたものを持っている方がいたら少なからず嫉妬する時はありますし(-ω-)

少しぐらい黒い気持ちが出てもいいじゃないですか。

2.はじめは喜べていたのに

はじめの内は喜べていたのに自分がうまくいかない期間が長くなってくると次第に喜べなくなってきた・・・

という方も珍しくありません。

妊活は出口の見えないトンネルと表現されます。

そのトンネルを彷徨っているときに先に出口を出た人を見たときに、はじめは祝福の気持ちと次は自分もという気持ちが次第に焦りと不安に変わり、素直に祝福できなくなるのはこれも

当然

だと言えます。

だから自分のことを酷い人間と卑下しないで下さい。

あなたは一生懸命頑張っていると思います。だから自分を認めてあげて下さいね。

大阪府吹田市 五月が丘鍼灸治療院

院長顔写真

院長 内名 博志

昭和60年生まれ
明治鍼灸大学(現、明治国際医療大学)卒

日本不妊カウンセリング学会:不妊カウンセラー
一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関):理事

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