先週の日曜日、当院で精子カウントの研修を行いました。
私が所属するJISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)に所属し、一緒に男性不妊を研究している先生方が静岡、愛知、京都、兵庫、福岡、鹿児島から参加していただきました。
皆さん勉強熱心!!
精子観察用の顕微鏡を導入している先生も多数参加され、男性不妊について熱い議論を交わしました。
不妊鍼灸をしている鍼灸院は日本全国に数多くありますが、精子観察用の顕微鏡を導入している鍼灸院はおそらく私のところをはじめ、JISRAMに所属している先生のところだけです(大阪では当院のみ)。
妊活は女性ばかり治療を受けていることが多いですが、精子の力もとても大切です。
そこに向き合うには顕微鏡は必須のアイテムかなと思います。
ちなみに病院の基準値は最下限値(これより下がると自然妊娠不可能)に設定しているところが多いので、基準をクリアーしたからと言っても油断はできません。
当院の基準は濃度8400万/ml、運動率77%を目標にしています。
これからも女性だけではなく、男性不妊にももっと力を入れ皆様に喜びの瞬間を迎えていただけるように研鑽しますね。
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