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院長ブログ・お知らせ

精子運動率の数え方

前回のブログから随分時間が経ってしまいました。

色々と申請しなければならないものがあったのですが、一区切りついたのでまた更新していこうと思います。

新型コロナウイルスも少し落ち着いてきたので、妊活を再開しようと考えられている方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

私は

卵子の質ももちろん大切だがそれと同じぐらい精子の質も大切

だと考えています。

前回のブログでは精子濃度について書きましたが、今回は精子運動率について書きます。

精子運動率のWHO基準値は40%です。

100匹いれば40匹動いているとOKということになります。

しかし前回のブログでも書きましたが、WHO基準値はパートナーが自然妊娠された方の精液所見を上から順番に並べた時の下から5%目の数値でこれを下回ると自然妊娠ほぼ不可能と言われる数値です。

私のところではとある研究から運動率の目標値は66%に設定しています。

高めの設定に見えますが、これはパートナーが自然妊娠した方の精子運動率の中央値(数値順に並べたときの真ん中の数値)になります。

基準値を加減ぎりぎりに設定するか真ん中に設定するかの話になるのですが、私は真ん中にした方が良いと考えているので66%を基準値にしています。

また濃度よりも運動率の方が大切だという話もあるので、運動率を高めることは必須だと言えます(詳しい話はまた別の機会にします)。

前置きが長くなりました、ここから本題です。

精子運動率の数え方ですが、運動率を数える時は

・まず動いている精子をカウントする
・その後、運動精子濃度を精子濃度で割る

と運動率が出てきます。

ざっくり言うと、動いている精子の数(運動精子濃度)が3000万匹、動いている精子と動いていない精子を合わせた数(精子濃度)が6000万匹あるとすると

(3000万匹÷6000万匹)×100=50%

運動率50%となります。

ここで動いている精子を数える時ですが、元気に泳ぎまわっている精子を数えるのは勿論、ピクピク動いているだけの瀕死の精子も数えます。

運動率50%の中身が元気に泳ぎ回っている精子が多い50%なら良いですが、瀕死のものばかりの50%では妊娠の期待値が下がります。

しかしこの中身は運動率の数値上には現れず、観た人しかわかりません。

クリニックによっては他の項目で精子の活きの良さを表す数値も出していたりしますが、出していないクリニックの方が多い印象です。

あなた(旦那さん)の運動率はどれぐらいですか?

66%無いのであればまずは生活習慣を見直しましょう。

股間を涼しく保ち、食生活に気をつけ、睡眠もきちんととりましょう。

それでも改善しない、早く元気な精子を手に入れたいという方はお気軽にご相談くださいね!

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