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院長ブログ・お知らせ

精液の粘つきが改善し、精子運動率アップ!!その後奥様が自然妊娠

前々回のブログでご紹介したご夫婦の旦那さんから嬉しいご感想をいただきました!

3か月間お世話になりました。

元々不妊治療の病院へ妻が通院、私は検査という形でした。

どちらにも異常はなく、あとはタイミングとのことだったのですが、なかなか妊娠に至らず妻も診察と筋肉注射等に気持ちが塞ぎ始めていた為、妻の意向で内名先生の所でお世話になることが決まりました。

妻と通院する前に内名先生とのメッセージのやり取りを見させてもらった時、凄く丁寧で親身になってくれそうな方だなと感じました。

治療に関しても異常がある訳ではないが、精子の数、活動量の向上を目指して治療を行うこと、アプローチの仕方等細かく伝えて頂き、今までの不妊治療は妻に任せっきりな所がありましたが、実際に自分の精子を見て説明を受けることで私自身の不妊治療への意識も変われました。

妻から妊娠の報告を聞いたあと先生に「そろそろ良いタイミングになってきたので頑張って下さい」って話した一回目で出来たと妻から聞き、思わず「先生格好良すぎるやろ!」と言ってしまいました笑

仕事の都合で合わない時間も何とか調整して頂き、本当に助かりました。

先生に出会わなければこんなに順調にいく事はなかったと思います。

本当にありがとうございました。

書き起こしながら改めて読んでみると嬉しい&少し照れますね笑

しかし本当に順調にいってくれて良かったです。

この方の場合、病院での精液検査では異常なしと言われていましたが、運動率が当院の基準値よりは低かったので奥様に運動率がもっと良くなると妊娠する可能性も上がりますよというお話をさせていただきました。

WHOの基準値は濃度1500万/ml、運動率40%ですが、この基準値は自然妊娠を目指場合、低すぎるので当院では濃度8400万/ml、運動率66%に設定しています。

日本でおこなわれた「妻が自然妊娠をした男性792人」を対象にした研究(Iwamoto T,Nozawa S,Yoshiike M,et al:Semen quality of fertile Japanese men:a cross-sectional population-based study of 792 men BMJOpen.2013;3:pii:e002223) より。

初診時に精液を観させてもらったところ、精液の粘着きがきついことが気になりました。

一般的に精液は射精後すぐは粘り気がありどろっとしていますが、30分ほど経つとサラサラになってきます(液状化)。

粘着きがきついままだと精子がうまく泳げず運動率が下がります。

なのでこの方の運動率が低い原因はこの粘着きがきついことが原因だろうと推測し、施術を開始しました。

これは実際に精子を観察する術をもっている当院の強みでもあります。

精液をサラサラにするには前立腺から出るPSAという成分が必要なのですが、このPSAが増えると確認された施術方法を会得しているのでこの施術方法をおこない、見事運動率が

42.0%から78.1%まで改善!

その後奥様が自然妊娠!!

もちろん精液の粘着きも無くなっていました。

院長顔写真

院長 内名 博志

昭和60年生まれ
明治鍼灸大学(現、明治国際医療大学)卒

日本不妊カウンセリング学会:不妊カウンセラー
一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関):理事

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