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院長ブログ・お知らせ

妊活中の睡眠は何時間が理想?妊娠率との関係や眠りのコツを解説

妊娠しやすい睡眠時間とは
監修者

不妊治療をしているとストレスがかかり、眠りが浅くなったり寝つきにくくなることがあります。

また「睡眠時間は妊娠に関係するの?」「何時間くらい眠るといいの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、妊活中に必要な睡眠時間、質の良い睡眠をとるための工夫について、ご紹介します。日頃の眠りに不安がある方や、生活のリズムを整えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

妊活中の睡眠時間のベストは?

妊活中の睡眠時間

妊娠を希望する北米女性を対象に、睡眠時間の長さや働き方が妊娠にどのように関係するかを前向きに追跡した研究※が行われました。

今回は、この研究結果をもとに、睡眠と妊娠の関係についてお話しします。

Fertil Steril 2019 Jun;111(6):1201-1210|Female sleep patterns, shift work, and fecundability in a North American preconception cohort study

睡眠時間が短くなると妊娠率が下がる傾向

研究では、1日あたりの睡眠時間を「6時間未満」「6時間」「7時間」「8時間」「9時間以上」に分けて比べています。

8時間を1とした場合、妊娠のしやすさは次のようになっていました。

  • ・6時間未満:0.89
  • ・6時間:0.95
  • ・7時間:0.99
  • ・8時間:1.00
  • ・9時間以上:0.96

数字が小さいほど妊娠しにくい状態を表しているため、睡眠時間が短い人は妊娠のしやすさが少し低くなる傾向がみられました。

また、睡眠障害がある場合には、妊娠のしやすさが下がるという結果が出ています。

睡眠障害とは睡眠に関係するさまざまな病気のことです。不眠症や過眠症など、日常生活に支障が出る状態を指します。

眠りが浅い方や、なかなか寝付けない方は、寝る前の過ごし方を見直してみると良いでしょう。

勤務形態による妊娠への影響はない

この研究では「働き方と妊娠しやすさの関係」についても調べています。

夜勤などの影響が気になる方もいらっしゃると思いますが、勤務形態による差はなかったと報告されています。

妊活においては、働く時間帯よりも「まとまった睡眠をしっかり取る」ことのほうが大切だと考えられます。不規則な勤務をされている方も、休めるタイミングでなるべくまとめて眠るようにしてみてください。

妊活中に睡眠時間を確保するコツ

妊活中に睡眠時間を確保するコツ

妊活中は体調を整えるためにも、できるかぎり十分な睡眠をとりたいところです。

しかし「今日から急に睡眠時間を増やそう」と決めても、すぐに生活習慣を変えるのは難しいものです。

まずは、次に挙げる5つの習慣の中から、できそうなことを見つけて試してみるのがおすすめです。

  • ・寝る1時間前から電子機器を見ない、触らない
  • ・寝る1時間前にお風呂に入る
  • ・自分に合った寝具を選ぶ
  • ・日中適度に疲れるぐらい動く
  • ・カフェインの摂取はほどほどにして、夜は摂取しない

眠れない日が続くと「頑張って眠らなければいけない」という気持ちが強くなりがちです。

しかし、心が張りつめすぎてしまうと、かえって眠りにつきにくくなることもあります。

どうしても寝付けないときには、一度寝ることを諦めてみるというのも一つの方法です。温かい飲み物を飲んで、少しリラックスして過ごしてみてください。

妊活中の睡眠時間に関して、よくある質問

妊活中の睡眠時間について、ここでは妊活中によく聞かれる質問についてお答えします。

夜更かしすると妊娠率が下がる?

夜更かしが続くと睡眠時間が短くなりやすいため、妊娠のしやすさに影響が出ることも考えられます。

妊活中に大切なのは「どれくらい眠れているか」という点です。

睡眠時間が6時間未満になると、妊娠のしやすさが少し下がる傾向があるとわかっています。

寝る時間が遅くなっても十分な睡眠時間は取りましょう。

男性・女性それぞれのベストな睡眠時間は?

男性も女性も、一般的には6〜8時間の睡眠が理想的と言われています。

このくらいの睡眠がとれると、体の回復が進みやすく、ホルモンのバランスも安定しやすくなります。

ただし、個人差や生活環境にもよるため、極端に長すぎたり短すぎたりしない範囲で自分に合う睡眠時間を見つけてみてください。

妊活中は何時に寝るべき?

妊活中は、6〜8時間の睡眠時間が理想的です。そのため、例えば朝6〜7時ごろに起きる人なら、夜10〜11時ごろに眠れると良いでしょう。

大切なのは、毎日なるべく同じリズムで十分な睡眠時間を取ることです。

自分が眠りやすい時間帯を探し、無理なく続けられる生活リズムを見つけてみてください。

妊活中の睡眠にお悩みの方へ

不妊治療は、ストレスが溜まりやすいものです。

「妊活のためによく寝たい」と考えていても、なかなか寝付けずに悩んでいる方も多いかもしれません。

実際精神的な負担が積み重なると、自律神経が乱れ、寝つきにくさや睡眠の質の低下につながることがあります。

当院では、鍼灸や整体に加え「星状神経節」という交感神経の束にスーパーライザーを照射する方法などで、自律神経の乱れを整えるサポートをしています。

このような施術により、実際に睡眠導入剤を飲まなくても眠れるようになった方や、薬の量を減らすことができた方もいらっしゃいます。

「寝つきが悪い」「眠りが浅い」といったお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーである内名が、鍼灸とカウンセリングの両面から、みなさまの妊活をサポートいたします。

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院長顔写真

院長 内名 博志

昭和60年生まれ
明治鍼灸大学(現、明治国際医療大学)卒

日本不妊カウンセリング学会:不妊カウンセラー
一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関):理事

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