

妊活中に「行為後に精液が流れてしまった」と不安になっていませんか?
タイミングを合わせて頑張ったのに、すぐ流れ出てくると心配になる気持ちはよくわかります。
この記事では、行為後の精子の動きや過ごし方について、科学的根拠をもとにわかりやすく解説します。
妊活されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
精液が流れ出てくるのは普通
行為のあとに精液が流れ出てくるのは、とても自然なことです。
「せっかくなのに」とがっかりしてしまう気持ちもわかりますが、あまり心配しすぎないようにしましょう。
流れ出ても妊娠率は下がらない
精液は「精子」と「精漿(せいしょう)」という2つの成分でできています。精漿とは、精子を卵管まで運ぶための液体のことで、精液の大部分はこの精漿です。
通常、一度の射精で1億匹以上の精子が送り出され、そのうちの1匹が受精します。その過程で、大部分の精子・精漿は役割を終えて体の外に流れていきます。
精子は自ら泳いで進むため、重力によってすべてが体の外に流れるわけでもありません。さまざまな研究でも、射精からわずか5分ほどで受精の場所である「卵管」にたどり着いていると報告されています。
行為後に精液が流れたからといって、妊娠の確率が下がるわけではないため、心配しすぎないようにしましょう。
妊活中、行為後の過ごし方はどうする?

妊活をしていると、行為後の過ごし方について気になるかもしれませんが、特別なことをする必要はありません。
好きな体勢で、ゆったり過ごしましょう。
リラックスできる姿勢で過ごす
行為後は、ご自身がリラックスできる姿勢でゆっくり過ごしましょう。かつては骨盤を高くしたり、逆立ちをしたりといった方法が推奨されていたこともありましたが、科学的な証拠は見つかっていません。
病院で人工授精をする場合も、長時間の安静を指示されることはないケースがほとんどです。
どうしても気になる方は、精子が卵管に届くとされる5〜10分ほど、そのまま横になって過ごすといいでしょう。
また「特定の体位が妊娠率を高める」という情報を目にしたことがある方もいるかもしれませんが、こちらも同様に、科学的な証拠は見つかっていません。
トイレや入浴は問題ない
行為のあとにトイレやシャワーをしても、精子が失われることはありません。受精のために必要な精子は、射精後すぐに子宮へと向かっています。
行為後の排尿については「むしろ積極的にしてほしい」というくらい、推奨されています。性行為によって、細菌が尿道から膀胱へ入り込んでしまうことがあるためです。
行為後、トイレに行きたくなったら、我慢せずに行くようにしましょう。
妊娠率を高めるために心がけること

妊娠をするためには、行為後の過ごし方よりも「行為をするタイミング」や「日々の生活習慣」が重要です。ここからは、夫婦で取り組めるポイントをご紹介します。
排卵日の前から頻繁にタイミングを取る
妊娠の確率が最も高くなるのは、排卵の1〜2日前と言われています。妊活をしている方は、排卵日の数日前から、1〜2日おきにタイミングを取れると理想的です。
月経周期が28日の場合、月経が始まった日を1日目として14日目頃に排卵が起こることが多いとされますが、個人差があります。
生理が不規則な方や、より正確なタイミングを知りたい方は、基礎体温を測ったり排卵検査薬を使ってみたりするのもおすすめです。
精子を溜めすぎない
「精子は溜めたほうが濃くなる」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は逆効果です。禁欲期間が長くなると、精子の状態が悪くなる可能性があります。
理想的な頻度については専門医の間でも意見が分かれますが、3日に1回を目安と考えるといいでしょう。
射精の頻度については、こちらの記事で詳しく解説しています。
生活習慣を整える
女性、男性ともに、日々の生活を整えることは妊娠の確率アップにつながります。
ご夫婦で以下の点を意識してみてください。
- ・睡眠をしっかり取る
- ・喫煙を控える
- ・アルコールやカフェインは適量にする
- ・ストレスを溜めない
精子は熱に弱いため、男性はサウナや長風呂にも気をつけましょう。
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夫婦二人で授かる鍼灸

大阪府吹田市の五月が丘鍼灸治療院では、不妊治療をされている方の施術に力を入れています。
精子の状態を詳しくチェックできる専用の機械を導入しており、客観的なデータを確認しながら、一人ひとりに合った施術を行っています。
当院の施術は「夫婦二人で授かる」が合言葉。不妊カウンセラーの資格を持つ院長が、心理面にも寄り添って、ご夫婦をサポートします。
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