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当院の特徴と実績データ

当院で施術を受けられた方の実績(2022年末)

妊娠された方は累計107名(1人で複数回妊娠された方も1人としてカウント)。累計妊娠周期数(妊娠が成立した回数)は119周期。自然妊娠29周期。人工授精18周期。体外受精72周期。

2023年末までの当院で施術した方の妊娠率

妊娠率は分母の条件が何になるかで大きく変わります。
妊娠率を見る際は分母の条件が何かを記載されたものを参考にしてください。

自然妊娠:29周期(年齢33.3±4.5歳、平均33.3歳、最高齢43歳)

人工授精:18周期(年齢32.7±3.3歳、平均32.7歳、最高齢39歳)

ART治療(体外受精や顕微授精):72周期(年齢36.3±4.4歳、平均36.3歳、最高齢46歳)

妊娠された方の約70%が6ヶ月以内に妊娠

妊娠された107名の内、約70%にあたる74名が6ヶ月以内に妊娠されています。
全体を通しては5.6±5.2ヶ月で妊娠されています。
(平均5.6ヶ月、妊娠された方の95%は0.4ヶ月~10.8ヶ月で妊娠)

自然妊娠された方の妊娠までの期間中央値は2.0ヶ月

自然妊娠された方が29名(最高齢43歳、採卵がうまくいかずに来院された41歳や43歳の方が自然妊娠した例もあり)いますが、自然妊娠までの期間の中央値は2.0ヶ月でした。
平均でも2.8ヶ月で自然妊娠されています。また29名の内、11名(約37.9%)が施術開始1ヶ月で自然妊娠されました。これは偶然もあると思いますが、当院へ来られる方は自己タイミングや病院でのタイミング指導を何周期してもうまくいかない方たちばかりなので、当院の施術効果によるところが大きいと推察できます。またタイミング法でうまくいかない方がその後、人工授精やART治療にステップアップしていくので自然妊娠される方の期間は短くなる傾向にあります。

男性不妊にも強い!85.7%の方に運動精子濃度の改善

当院では「夫婦二人で授かる」を合言葉に大阪の鍼灸院で唯一、精子観察用の顕微鏡を導入し施術効果を測りながら施術しています。
妊娠は女性の力だけではできません。不妊治療をするのは女性だけになりがちですが、男性も自分の精子力に目を向け、精子力を底上げすることでパートナーが妊娠できる可能性が上がります。
当院で施術を受けた男性不妊患者(施術前後でデータが4個以上の方)の精液所見を施術前後で比較したところ、85.7%(12人/14人)の方に平均運動精子濃度の改善がみられました。

治療開始前後での運動精子濃度の比較

科学的根拠に基づいた施術

当院では多くの生殖専門医より推薦を受けている一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)に所属しており、JISRAMが推奨する科学的根拠に基づいた施術をおこなっております。
卵巣動脈の血流が増えることが証明された施術をすることで卵子の質が改善し、自然妊娠はもちろん、体外受精においても採卵数の増加や胚盤胞の増加が期待できます。
また子宮内膜が厚くならない方には子宮動脈の血流量が増えることが証明された施術をすることで、子宮内膜が厚くなり妊娠しやすくなることが期待できます。
不妊鍼灸をおこなっている鍼灸院は多くありますが、この手技をおこなえる鍼灸院は多くありません。

顧問

久保 春海 先生(東京・渋谷橋レディースクリニック)
森本 義晴 先生(大阪・HORACグランフロントクリニック)
渡邉 浩彦 先生(京都・醍醐渡辺クリニック)

推薦者

小田原 靖 先生(東京都・ファティリティクリニック東京)
絹谷 正之 先生(広島県・絹谷産婦人科)
古賀 文敏 先生(福岡県・古賀文敏ウイメンズクリニック)
塩谷 雅英 先生(兵庫県・英ウイメンズクリニック)
俵 史子  先生(静岡県・俵IVFクリニック)
鍋田 基生 先生(愛媛県・つばきウイメンズクリニック)
松田 和洋 先生(鹿児島県・松田ウイメンズクリニック)
松山 毅彦 先生(香川県・厚仁病院産婦人科)
向田 哲規 先生(広島県・広島HARTクリニック)
吉田 淳 先生(東京都・木場公園クリニック)
吉田 仁秋  先生(宮城県・仙台ARTクリニック)

採卵成績の向上

採卵の結果が悪く、当院を受診される方も多くいらっしゃいますが、卵巣向けの施術をすることで、その方の多くが採卵個数が増加したり、胚盤胞の個数が増加する傾向にあります。
採卵成績は病院の技術力や刺激強度にも左右されるので、同じ条件で比べられる人は少ないのですが、施術前後で同じ病院、同じ刺激強度で採卵された方を比較したところ、平均採卵個数が8.6個から10.0個、平均胚盤胞獲得個数が1.9個から3.5個に上昇しました(年齢は36.9±5.7歳、施術前後全31周期で比較)。
これらの平均経過年数は22.0ヶ月で施術前後で2年弱経っているのにかかわらず採卵数も増え、胚盤胞の個数も増えるという結果になりました。

また40歳未満に限れば平均採卵個数が11.9個から19.1個、平均胚盤胞獲得個数が2.6個から7.1個にまで上昇しました(年齢は33.8±4.7歳、施術前後全13周期で比較)。これらは平均経過年数が36.0ヶ月で平均で3年経過しているのにもかかわらずここまでの良い数値になっています。

また受精卵の染色体異常の有無を調べるPGT-A(着床前診断)において、施術前後で比較できる方は未だ1人しかいませんが、施術前の染色体正常胚率が1/3だった方が施術後に5/5に増えたケースがありました。

またロバートソン転座の方(施術前の採卵2回で合計12個の胚盤胞を獲得、4回陰性、4回妊娠後に流産、その後残り4個の胚盤胞にPGT-Aをおこない全て染色体異常)が施術後の採卵1回で12個の胚盤胞を獲得し、2個正常胚が見つかったケースもあります。

その他、抗セントロメア抗体陽性の方が過去5人来院されましたが、2名出産され、現在通院中の3名も胚盤胞が獲得でき妊娠・出産に期待できる状況です。

凍結胚盤胞移植の妊娠率50%オーバー

当院の移植向けの施術を受けた後の凍結胚盤胞移植の移植あたりの妊娠率は、50.3%(72/143)でした。

この数字は胚盤胞のグレードや5日目胚盤胞、6日目胚盤胞など問わずの数字となっております(グレードCCで出産した方も4人います)。


産科婦人科学会が出す最新の公式データ、ARTデータブック2020では全年齢を通しての凍結胚盤胞移植の妊娠率は40.6%となっているので、約10%は上乗せ出来ている計算になります。 

年齢別では、このようになりました

凍結胚盤胞移植の年齢別妊娠率

ARTデータブック2020では40~42歳の凍結胚盤胞移植の妊娠は29.9%、43~45歳の凍結胚盤胞移植の妊娠率は17.4%となっており、当院では40~42歳も高いですが、特に42~45歳が大幅に高くなっています(分母が少ないのでこの先上下する可能性あり)。

40歳を超えると胚盤胞に到達することが容易ではなくなりますが、胚盤胞にさえなってくれればこのような成績になっております。

また子宮側の問題(慢性子宮内膜炎、着床の窓のずれ、子宮内フローラの乱れ、子宮収縮)を除くと、凍結胚盤胞移植あたりの妊娠率は61.2%(52/85)まで上昇しました(2021年末までのデータ)。

レーザー治療器(スーパーライザー)を導入

近年、不妊治療専門の病院でもレーザー治療をおこなっているところが増えてきており、当院もスーパーライザーというレーザー治療機を導入し施術をおこなっています。スーパーライザーは血管の拡張や神経興奮性の抑制、生体活性物質の生産を促進、免疫寛容をさせ、卵子の質アップや着床率の向上が期待できます。

不妊カウンセラーが施術もおこないます

院長は日本不妊カウンセリング学会が認定した不妊カウンセラーの資格を取得しています。この資格は不妊治療に関わる西洋医学やカウンセリング、統計学などの幅広い知識を有し、筆記試験と面接試験に合格した者に与えられる資格です。資格取得後も継続的に学習をしていかないと更新できないシステムとなっており、知識のアップデートができる仕組みになっています。
この不妊カウンセラーの資格を有した院長が施術をおこないますので、施術中に様々な質問や相談をすることができ、帰る頃には心が軽くスッキリするや事務的ではなく親身に相談に乗ってくれると評判です。

日本不妊カウンセリング学会

講演や専門学校講師、研究発表をおこなっています

院長は鍼灸師向けに講演をおこなったり、専門学校の鍼灸師学科で産婦人科学の講師を務めています。また不妊カウンセリング学会で演題発表をおこない優秀な発表者に送られる奨励賞を受賞しました。

また先述した日本不妊カウンセリング学会の不妊カウンセラー養成講座では今度は講演する側となり、登壇予定です。

【日本不妊カウンセリング学会・第18回学術集会】
学会発表 医師、看護師、胚培養士、その他約770名参加 奨励賞を受賞

完全プライベート空間

当院は完全予約制でご夫婦で来られる時を除いては基本的に1人の方につきっきりで施術する為、他の方に話を聞かれたり、他の方の話が聞こえてくることもありません。

営業時間

営業時間

    ご予約・お問い合わせ

    06-6878-2209

    アクセス

    〒565-0834 大阪府吹田市五月が丘北2-52 千里スカイラーク208
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    ・JR岸辺駅、阪急南千里駅、北大阪急行 桃山台 駅よりバスにて佐竹台6丁目下車後、徒歩3~5分