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院長ブログ・お知らせ

過去40年で精子数が半減!?妊活中の男性が知っておきたい事実

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監修者

みなさんは「過去40年で世界中の男性の精子数が半分以下になった」という研究結果があることをご存知でしょうか。

不妊というと女性だけの問題と思われがちですが、実は不妊の原因の約半分が男性に関連しているのです。

この記事では、研究論文による世界の精子の現状、精液検査の基準値について、ご紹介します。

過去40年で精子数が半減!

2017年と2023年に発表された研究論文※1.2で、驚くべき結果が報告されました。過去40年間で、世界中の男性の精子数が半分以下にまで減少しているのです。

はっきりとした原因は不明ですが、妊活をしている男性はこの事実を知っておかなければなりません。

※1:LevineH Jørgensen N Martino-Andrade A et al.Temporal trends in sperm count:a systematic review and meta-regression analysis HumanReproduction Update.2017;23(6):646–659.

※2:Levine H Jørgensen N Martino-Andrade A et al.Temporal trends in sperm count: a systematic review and meta-regressionan alysis of samples collected globally in the 20th and 21st centuries HumanReproduction Update.2023.

精液検査で基準値クリアなら安心?

WHO(世界保健機関)が定めている基準値は、実はかなり低めに設定されています。

WHO基準値は「自然に妊娠したパートナーがいる男性の下位5%の数値」を基にしています。いわば、赤点を免れた最低限のラインなのです。

<WHOの基準値>

  • ・精子濃度:1,600万/ml以上
  • ・総精子数:3,900万個以上

アメリカの大学で行われた研究によると、WHOの基準値よりも高い数値を目指すべきだと報告されています。

<研究で報告された早く妊娠するための目安>

  • ・精子濃度:3,500万/ml以上
  • ・総精子数:9,500万個以上

つまり、WHOの基準をクリアしていても、それだけで安心はできないということです。

すでに精液検査で問題ないと言われた方も、より高い数値を目指していきましょう。

加齢によって精子の質が下がる

年齢とともに体が変化するのは、女性だけではありません。男性は35歳を過ぎると、精子の数や運動率が徐々に下がり、同時に精子のDNAが傷つく確率も高くなることが報告されています。

精子は毎日つくられていますが、精子の元となる細胞が精子の形になるまで約74日かかります。そのため、精子の質を高めるためには、日々の生活を見直すことが大切です。

「男性は何歳でも大丈夫」という言葉を鵜呑みにせず、早めに対策を取っていきましょう。

精子の質を高めるためにできること

精子の質を高めるには、生活習慣を整えることが大切です。特に精子は熱に弱いため、精巣(睾丸)の温度を上げてしまう行動には注意が必要です。

理想の射精頻度、精子の質を高める方法については、過去にブログでご紹介していますので、そちらを参考にしてみてください。

>> 理想の射精頻度とは?精子を溜めるのは何日がベスト!?

不妊の原因は男性にもある

不妊治療

不妊は決して女性だけの問題ではありません。世界保健機関(WHO)の調査によると、不妊の原因は以下のように分類されています。

  • ・女性のみに原因がある:約41%
  • ・男性のみに原因がある:約24%
  • ・男女の両方に原因がある:約24%
  • ・原因不明:約11%

つまり、不妊の原因の約半分は男性に関連しているのです。

男性側の原因で最も多いのは、元気な精子をつくれない「造精機能障害」です。男性不妊全体の約8割を占めると言われていますが、自覚症状がほとんどないため、精液検査を受けて初めて気づく方も少なくありません。

妊活中の方は「男性不妊は決して珍しいことではない」という事実を知り、男性も主体的に関わっていくことが大切です。

精子数が少ない・質が悪いとお悩みの方へ

五月が丘鍼灸治療院

大阪府吹田市の五月が丘鍼灸治療院は、男性不妊にも力を入れています。

日本中の鍼灸院で唯一、精子観察用顕微鏡精液検査を自動で行う機械を導入し、定期的に精子の状態を観察しながら施術を行っています。

>> 「男性不妊(授ける鍼灸)」について、詳しくはこちら

不妊カウンセラーである院長の内名が、「夫婦で力を合わせて授かる」をモットーに、ご夫婦の不安に寄り添います。

  • ・精液検査の結果が悪かった
  • ・なかなか勃起しない
  • ・中折れする(途中で硬さが維持できなくなる)

このようなお悩みがある方は、一人で悩まずに、当院へお気軽にご相談ください。

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院長顔写真

院長 内名 博志

昭和60年生まれ
明治鍼灸大学(現、明治国際医療大学)卒

日本不妊カウンセリング学会:不妊カウンセラー
一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関):理事

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