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院長ブログ・お知らせ

46歳で妊娠!不妊治療歴10年以上だった方が、施術開始3ヶ月で薄かった子宮内膜が過去最高の厚さに!

46歳、妊娠、不妊治療

46歳で妊娠!当院の最高齢を更新しました

46歳(看護師)、来院時に不妊治療を既に10年以上されていた方から喜びの声をいただきました!

当院の最高齢での妊娠になります(以前は44歳)。

*来院するまで悩んでいたこと

不妊治療を10年以上してきましたが、子宮内膜が厚くならず着床に至らず、1度着床したときも8wで止まって育たない状態でした。夫の希望もあって超高齢となってしまったけれど、11回目の胚移植を受けることにしましたが、今までの体のままでは不安でした。

*通院後のご感想 越田クリニックの看護相談をうけたときにここを教えて頂き、以前別の鍼灸院に行った経験もあり受診しました。 説明が明確で根拠のある治療でしたので安心して受けることができました。子宮内膜も過去最高の厚みで胚移植を受けることができましたし、旦那では会話にならない不安にも応えて頂きとてもありがたかったです。不妊治療は不安だらけです。安心を頂ける先生の御対応にとても感謝しています。

この方は来院前、薬を使ってもなかなか子宮内膜が厚くならず、(2回ほど8mmまで育ったことがあるようです)移植キャンセルということもあったとお聞きしています。

流産も経験し、このままの体で移植するのは不安だったということで、通院していた越田クリニックで看護相談を受けたところ、当院を紹介されたそうです。

越田クリニックはこちら

なかなか子宮内膜が厚くならないということで、当院では子宮内膜が厚くなる傾向にある施術をおこないました。

詳しくはこちらをご参照ください
施術について・女性不妊

子宮内膜を厚くするには子宮内に流れ込む血流量を増やすことが大切です。

子宮動脈の血流量が増えることが確認された手技をおこなうことで、この方は移植時に子宮内膜の厚さが過去最高値を記録しました(施術期間は約3ヶ月)。

薬を使っても子宮内膜が厚くならないことから、今回の移植では全く薬を使わずに自然周期で移植することになりました。

全く薬を使っていないにも関わらず、過去最高の厚みが出たので、やはりおこなった施術が効いたのだと推察できます。

あとこれも大きな要因だと思いますが、移植した胚盤胞は43歳時に凍結したものです。

なので卵子の年齢だけで言えば当院の最高齢は44歳が最高齢になります。

43歳も簡単では無い年齢になりますが、46歳に比べると条件はだいぶ良いと思います。

昨年も43歳の方が1人出産されました。

また別の方になりますが、過去にも移植4回中、一度も子宮内膜が10mmを越えることがなく着床に至らなかった方が、施術開始2ヶ月で子宮内膜が11mmに達し、その周期の移植で出産まで至ったケースもあります(当院に来てから1回目の移植)。

詳しくはこちらの2022年4月12日SAさんの口コミを参照
しんきゅうコンパス

せっかく卵子の質を上げて良い受精卵を得られても、子宮内膜が薄ければ妊娠する確率は下がってしまいます。

私は不妊治療はプラス要素を積み重ね、マイナス要素を排除し、1周期あたりの確率を上げていくことが大切だと考えているので、子宮内膜が薄いという状態は極力解消しておきたいです。

理想的な子宮内膜の厚みは10~14mmと言われるので、子宮内膜がなかなか厚くならずにお悩みの方はお気軽にご相談してくださいね。

また旦那さんでは解消できない不安も解消できたということで、不妊カウンセラーとしての役目も果たせたかなと思います。

不妊治療をされている方は皆不安を抱えながら治療をしているのではないでしょうか。

私は不妊カウンセラーとしてできるだけ寄り添い、不安を解消できるように努めています。

不妊治療の悩みは不妊治療を実際にしたことがある人か、不妊治療に携わっている人しかわからないと思います。

私は男女合わせると200名以上の不妊治療をされている方の施術をして来たので、様々な背景の方をみてきました。

同じような悩みもあれば、その方特有の悩みもあったりします。

こんなことを相談して良いのかなと考えずにお気軽にご相談してくだいさいね!

心が軽くなれば、不妊治療もより良い方向にいくと思います。

五月が丘鍼灸治療院・内名博志

院長顔写真

院長 内名 博志

昭和60年生まれ
明治鍼灸大学(現、明治国際医療大学)卒

日本不妊カウンセリング学会:不妊カウンセラー
一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関):理事

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